- これも誰か役立てる人がいるかもしれないから書き記します。
- 中学校の頃に「ハンドテニス」という遊びが流行りました。多分地域によって名前は違うと思いますが地面に「田」の字を書いて「大中小元」って書くアレです。
- 四人でゴムボールをポンコポンコ打ち合うのね。勝ち進むごとにフィールドを移動して小>中>大>元に行くわけ。
- 私これに思いっきりハマって、思いっきり突き指して一ヶ月くらいギブスしてたんですが、それはさておき、これがどうして「大中小元」なのか、当時の私はすごくナゾに思いました。
- 小>中>大はともかく、なんでその次が「元」なのか、なんかモンゴルに縁でもあるのかと。
- もちろん私の身の回りで、この問いに答えられる奴はおろか、そんなこと気にする奴もいませんでした。
- んで、一日考えてひらめいたのね。
- 「元帥」だ!「少将」「中将」「大将」「元帥」の略なんだ!
- 私は「オレって天才!」とか思って、ポンコポンコやりながら他の三人に解説してやりましたが「フーン」とか言われて終わりました。
- 子供の遊びには、こうやって意味もわからずに伝えられていく謎めいたキーワードが多々ありまして、結局どうしてハンドテニスに将校の位が関係するのか、多分誰も答えられないと思いますが、私には「ひょっとして…」と思うことがあります。
- 私はもちろん生まれてませんが、太平洋戦争の開戦直後、シンガポール攻略の戦勝記念に、子供たちにゴムボールが配られたそうです。
- なんでそんな物くれるのかというと、要は「ゴムも石油も、南方資源もうバッチグー!」というのを国民に知らしめようとしたらしいんですが、これ当時の子供には相当強烈な体験だったんだそうな。みんな狂ったように貴重なゴムボールで遊んだんだって。
- 「ボール遊びになぜか将校の位が」というミスマッチは、実はおもいっきり話の根が深くて、この「戦勝記念ゴムボール」にまで遡れるんじゃないかというのが私の推理なんですが、いかがでしょう。
- 当時のことを覚えてそうなおじいさんとかが周囲にいましたら、ちょっと聞いてみて下さい。
- 昭和17年の五月あたりのことらしいんですが。
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