●060826
長らく忙しかったので、自分へのご褒美に新しいipodとイヤホンを買いました。
4ギガのナノと、オーディオテクニカのATH-CK7。
チタンの質感がいい感じです。コードが微妙に長いんだけど

●060825
ここだけの話ですが、スクリューブレイカーの大金庫が1年ぶりにクリアできました。
謎解きのヒントはもらってたのですが、ゲーム屋のサガが災いしたのか、まさか言われたとおりのことを本当にやらせるつもりだとは思わなかったのです。桃太郎伝説の「いなずまの術」を思い出しました。
ゲームフリークのゲームって、とってもゲームが好きなことはわかるけど、プレイヤーのことがあんまり好きじゃないよなあ。今エジプト面です。

●060823
メールについて
しばらく前から、こちらのサイトに載せてあるメアドには、私と割り切った肉体関係を結べば10万円くれるという奇特な女性の方からのメールで溢れかえってます。
(想像図)
ほとんどチェックもできない有様ですので、御用の方は掲示板にお書きいただけますと助かります。よろしくお願いいたします。

●060822
今見直したら一年以上経過してましたが、ようやくマンガ単行本が出せそうです。伸びた間に原稿がたまったので、とうとう上下巻になってしまいました。
とりあえず原稿は全部ぶちこみましたので、出版社に隕石が落ちない限りはもうすぐ上巻が出ることでしょう。
応援、ご協力いただいた皆様には、本当にありがとうございました。
トップページは表紙イラストです。
斎藤さんのゲストページもあります。
本が出る前にこんなことになってしまいました。
よかったら見てね。
それにしても、今年の夏は、本当にいろんなことがありました。

●060801
仕事の合間に、斎藤さんの告別式に行ってきました。
(といっても、ほとんど顔を出すことしかできなかったので、皆さんには申し訳なかったです。)
多分行きたくても行けなかった方も多いのではないかと思うので少しだけご報告です。
参列者は数多く、彼がいかに多くの人に愛されていたか、改めてわかりました。
棺の中の彼は、安らかな顔でした。いっつも飲み会で酔いつぶれてた時のように。
彼はいっつも、みんながベロベロになりかけるころ、どんどんボトルを追加して、真っ先に自爆するという、実にハタ迷惑な、最高のヨッパライでした。
あばよ、そのうちまた会って飲もうぜ!

●060730
「美食戦隊薔薇野郎」などで、特異なセンスを知られた才能あるゲームデザイナー、斉藤智晴さんが、昨日7月29日に逝去されたそうです。
私も個人的に大変親しくさせていただき、何度か一緒にゲームを作るにあたって、言葉に尽くせぬほどの恩義をいただいた、まさに戦友のような仲間でした。
シャイで誇り高い彼は、様態の急変を知らせることもなく、ただ静かに我々の元から去っていきました。
彼は、本物のゲーム屋でした、その鑑でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
こういうところで告知をするのがよいのかどうかわかりませんが
少しでも多くの方々に彼のことを知っていただきたく思い、あえてここに記します。
(内容的に不適切なようでしたら削除しますので、ご連絡ください)
さようなら、あんた、本当に最高にカッコよかったぜ。

●060226
品川駅の前で、よくドンドコドンドコと、土人のタイコのようなものが聞こえてくる。
駅前に愛好家が集まってドラム叩いてるらしい。
いや、別にいいんだけど、なぜ品川で土人なんだ。
駅を出たらジャングルが広がってるような気になる。ベッカンコー!

●060225
カビくさい思想や信仰、偶像、コンプレックスの裏返しでないところから、原動力を引き出したい。
薄っぺらいニヒリズムにも空虚な理想主義にも陥らずに。
カッコつけたいんじゃなくて、人生がもったいないから。
やっぱ、人様の前に出すものが、そんなハンチクでは申し訳ないぞえ。

●060224
「ゲド戦記」予告見ました。
なんか思ってたよりいいですな。「バルテュス・豪華版」みたいな感じで。
「アリーテ姫」みたいな、ムダな独自性を発揮しようとか妙な気負いがなく、堂々とパチモノ作ってるところに一種の清清しさがあります。
どう見てもパチモノでしかないところも、かえって安心して見ていられる感じです。
こいつらを皆殺しにするのがこれからの仕事だな。

●060223
「サイレン2」買いました。怖くて遊べません。
なんで金払ってこんな怖い思いをしなきゃならんのでしょうか。
バグチェックやらされた奴は大丈夫なんだろうか。

●060222
寒いですなー!こうも寒いと身が縮こまり、風邪気味で何もする気がなくなります。
こういうときはつい弱気になって、なんか自分を鼓舞するようなものが欲しくなるんだけど、なんかオレの好みってロクでもない。
正直に書きますが今はシラーっぽいです。
うわー安い。
「北斗の拳です」とか書くより100倍カッコ悪い。
いまどきニーチェを有難がるバカとほとんど同レベルなんだけど、どうせなら安易な反宗教に与するより、無邪気な信仰を基盤にした理想主義の方にまだ寄ってみたいという自己分析できまくり。
でもこういうのは書いとかないとな。

●060121
GAME MUSIC ARCHIVE
お友達の斎藤智晴さんの紹介でイラストを描いた、サイトロンの「GAME MUSIC ARCHIVE」のサンプルが届く。
CD7枚&DVD2枚組。
あまりの豪華な内容に腰が抜ける。
すいません。単なるショボいCD1枚かと思ってました。
こんなことなら、もっと気合入れてエロエロなパックマンとか描くんだった(どんなんだ)。
よかったらみんなも買ってね。

●060120
ジューシィなゲームたち。
8〜16ビット期のゲームが、今もオレの心をとらえて離さないのは、光り輝くドットやピコピコしたサウンドが生み出す、えもいわれぬ「ジューシィ」さのせいだ。
この世ならぬ電子の果実にかぶりつくような、刺激的で爽やかな味わいのせいだ。
無限に流れるデジタル8色の星々を、金属的なFM音源の響きを、なんて美しいんだろうと思った。
東亜プラン「達人王」の、官能的なまでに濃厚なドット絵を見ると、今も舌なめずりが出てくる。
イマドキのゲームにあまり食指が動かなくなったのは、隙がないだけでどこにも華のない、そのガサガサしたビジュアルに、「ジューシィ」さが感じられないからかもしれない。

●060119
DSが売れてますなー!ゴメン!オレ見誤ったわ!
昔「北斗の拳」が連載始まったとき「こんなん10週で終わるよ!」って言ったオレだからな。
イチオシだった「バオー」と「コマンダー0」は速攻打ち切りだったし。

●060118
ブルーノアのキャラデザが羽根章悦なのが不思議だったのだけど、トリトンの流れだと思ったら納得がいった。こういう繋がりってあるなあ。

●060117
ついでに、長年の夢だった、手持ちのCDの総アップルロスレス化に成功した。
これで憎い銀の円盤ともおさらばだぜ!
この規格すたれたら泣くだろうなあ。

●060116
PCでゲーム
といっても最新グラボでFPSとかじゃないよ。
8リビングに仕込む−16ビットのエミュ用、レトロ系オシャレマシン。
いろいろ試したが、結局
ASUSのPUNDIT(黒)にセレのトロめ、(静かで熱くない奴)
サウンドがタコなので、USBオーディオ、もしくは安めのサウンドボードを一枚かます。
コントローラはスマートジョイパッド3にロジテックのPS2用ワイヤレス
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/products/details/JP/JA,CRID=2277,CONTENTID=8783
を挿すのが一番カッチョよかったなりよ。
無線だからPC自体は隠せるのもナイス。
レスポンス、操作感では一歩劣るが、そんなときは実機引っ張り出せばいいんだよ!

●060115
エンキドゥの悲しみ。
ギルガメシュの物語に登場するサブキャラ。
いかにも少年ジャンプ的ないい味出してるヤツなのだが、こいつ登場の時点ではケダモノがごとく野人なのな。
女を知り、文化を知ることで人となり、強敵(とも)を知ることで英雄となるのだが、どうしてこういう流れなのかがどうも気になって仕方ない。
読者をつかむためのヒキの部分なのかもしれないが、彼はどうして野人として生まれなければならなかったのだろう。
バビロニアの昔にはいかにも納得できる展開だったのだろうが、その背景がよくわからない。
あるいは「牛鍋食わねば開化不進奴」の世界か。
しかしなによりわからないのは、人間となってしまったエンキドゥの心中だ。
原初のパワーを失い、仲間と思っていた動物たちに恐れられ、逃げられてしまったエンキドゥの心中だ。
みなはギルガメシュとの輝かしい冒険の中に生きた彼しか知らない。
だが、もはやそうした英雄譚の中に生きるしかなくなってしまった彼の心中はどうだったろう。
ひょっとして彼は、とても悲しく、寂しかったのではないか。

●060112
ニンテンドーDSが売れているようでなによりです。
しかしまさか脳年齢で100万本とは…。
こういう神風が吹くところが任天堂は侮れません。

●060111
久々に未来日記になってます!最高だ!

●060110
反動でくだらないことを書きますが、ジブリ新作の「ゲド戦記」サイコーですね。
「宮崎駿の息子・第一回監督作品」
いったい誰がこんな物凄い展開を予想できたでしょう。
竹熊健太郎のギャグで
「長嶋茂雄・第一回監督作品」
というのがありましたが、あれに匹敵する壮大なネタかと。
いやー長生きはするもんだ。
意外や超傑作に仕上がったりするかもしれませんが。

●060108
部屋を整理していると81年あたりのふぁんろーどやアニメックがボロボロ出てくるのでつい読み返してしまいます。
当時は石油ショックの余波から立ち直り、日本経済が調子を取り戻した時期だったわけですが、70年代的な停滞のカラを破る新しい潮流の片鱗がそこかしこに見え、今見ても大変刺激的です。
最近株が上がり、ウサギがゴロリ転んで大変だそうですが。長い目で見ると今もまたそうした新しい潮流のはじまりなのかもしれません。
ツンデレとか。

●060107
これまで秘密にしていましたが、実は「宇宙円盤大戦争」が大好きです。
当時封切りで見たせいか、グレンダイザーよりよっぽど好きです。
あの東映ならではの濃厚なコクありまくりな演出とキャラデザ、「永井豪のヘッポコな絵ばっかり描きたくねえんだよ!」と言わんばかりの作画の気合入りっぷり(特に奥山玲子の原画がすばらしい)。そして何をおいても、30年たっても忘れられないテロンナの白目(見ればわかる)。
ああたまらん。
伝統の東映節、最後の輝きのようなものが堪能できると同時に、なぜそれが没落し、永井豪のキャラクター性を必要としたのか大変よく分かります。
最近はDVDになっているので、ムダな高画質で楽しめますのでみんなも見ましょう。
そして五年の歳月が流れた…。

●060106
これまで秘密にしていましたが、実は「ぜんざい」が大好きです。
普通は鏡開きのアイテムですが、待ちきれずにもう作ってしまいましたケケケケ。
う、うまい〜ッ!

●060105
ここしばらくはミクシィの日記が主でしたが、やはりこっちもちょこちょこ書いていこうと思い直しました。絵に描いたような正月の三日坊主にならないよう、みんなオラに元気を分けてくれ!(元本を保証するものではございません)

●051231
あと30分ほどで今年も終わりですが、ここ1年ほどは、私にとってえらい激動の時期でありました。振り返ってみるとなかなか感慨深いものが灌漑農法です。
私が原稿を仕上げないせいでまだ出ないため、ごく一部の関係者の方々を心配させておりますマンガ単行本なども、ちゃんとやりますので、どうか来年もよろしくお願いします。

●051221
世間がいまだに萌えで盛り上がってるのがビックリ。
昔ゲームで取り上げたときは、「そんなの来年はみんな忘れてるからやめよう!」
という意見が大勢だったが、ちょっとだけ先見の明があったことに、なるようなならんような。
それにしても最近の「萌えとは何ぞや」に対する語り口を見ると、思い出すのは、四半世紀前の「SFとは何ぞや」論争。
あの、一段高みから対象をいじくりまわして喜ぶ不毛さといやらしさを感じてならない。
「オレも萌え絵を分析して、自分でちょっと描いてみちゃったよテヘヘ…」みたいなのはやめたほうがいいと思うよ。
どうせやるなら、遊人みたいに「これで家建てちゃる!」みたいな気概を持たんと。

●051220
ジブリと手塚プロ、深作組、みんな世襲かー。なんか象徴的だなー。
個人的には距離をおけるのでうれしいが。

●051219
ヤマシソの言葉「携帯機のゲームは感覚的にはアーケードに近い」
これはなかなかいい言葉と思われる。

●051212
台風のイメージ
こんにち我々は台風というと、天気予報に出てくる気象衛星の映像で、
「なんかグルグル渦巻いてて中央に穴が開いてる巨大な雲みたいなの」というお約束のイメージを持っているが、これ昔はどうだったろう。
たとえば200年前とかに遡ると、台風という名称と、それが移動する嵐だという知識はあったかと思うけど、よもやそれが回転していて中央に穴が開いてたり、なんてことは夢にも想像できなかったのではあるまいか。
気象観測の時代になって、あちこち同時刻の風向を調べてみるようになって、「ひょっとしてこれ、回転してるんじゃないのか」「時々発生する無風地帯って、中心核じゃないのか」という推測がはじめて生まれてきたように思うのだ。
台風の正体について、最初にこの驚くべきイメージを得た人は誰だったのだろう。それは相当にエキサイティングな発見だったと思うのだが。
大嵐の日にタコ上げて雷の正体を確めたフランクリンがあれだけ有名なのに比べて実に不思議だ。
ひょっとして世間では常識なのかな?

●051123
最近料理にハマってます。
話せば長いことながら、最初に実家からタコ一匹もらったので、近所のスーパーで安いタコヤキ機買ったのが運のつき。
電熱式で出力が弱いので、本格的なタコヤキ鉄板を購入。
なにしろ一匹分あるので朝晩タコヤキを作るうちに、「なんかタコ以外にも焼きてえッ!」と妙なフラグが立ってしまい、冷やご飯で炒飯など作ってみたが、どうも返しがうまくいかないので、一気に中華ナベ購入。
毎日狂ったように炒飯作っては食べるうちに「なんか炒飯以外にも中華ナベ使いてえッ」と、さらに妙なフラグが立ってしまい、麻婆豆腐&エビチリ編に突入。
それからいろいろありまして、とうとう昨日パエリア鍋とケーキ型購入。完全に方向性を見失っております。

●051011
ある意味オレの人生を決定付けた高校時代の先輩が、今も一線でがんばっておられることに気づき感激する。
新作ウルトラマンのCG監督!
実は三年上だったので、実際会ったことはほとんどなかったのだが、オレが高校で美術部に入ったころはすでに伝説と化していた人だ。
普通に石膏デッサンとかやってるだけだった美術部に、「映像科」と称して8ミリカメラを持ち込み、特撮、セルアニメ、なんでもやってしまい、学園祭では大喝采を浴びたそうな。
当時はDAICONVあたりに端を発するアマチュアムーブメント華やかなりし頃。
あちこちの大学SF研などで同じようなブームが起こっていたとはいえ、高校生であそこまでやらかした連中は日本中でもいなかったんじゃないかと思う。
受験ほっぽらかしだったから、みんなえらい目に遭ったけど。
それを許容した美術部顧問の先生の、懐の深さも忘れがたい。
鹿角先輩、兼子先生。オレもまだ一応がんばってます。
古城池高校美術部に栄光あれ!

●050926
こないだ誰かが掲示板に書き込んでくれてたけど、Windows100用に描いたのが、いつのまにやらバカ画像サイトに無断転載されてたイラスト。
本日めでたくランキングのトップになってました。
めでたいので昔のネタでも張っておこう。
こんなのもあるぞ〜

●050913
ファミスタ
なぜか突然今ファミスタがブームに!
当然初代だ。阪神がすげー強いやつ。
昔っから打撃がヘタでちっとも勝てない。
すげー悔しい!キー!

●050905
スパイシーチキン
近所のコンビニの広告。新発売らしい。
これはやっぱり
こういうことなのだろうな。
証拠が残らぬよう、水に入れると溶けたりするのだろうな。
そうでないと認めんぞ。

●050810
ライムについて
オレはコロナビールが好きで冷蔵庫に常備してある。これは何といってもライムが欠かせない。
今買うとオマケにライム果汁パックがついてくるんだけど、これじゃ物足りない。
しかしいざライムをスーパーで買ってくると、丸ごと一個だから多すぎる。
どんなにぶちこんでも1/4がせいぜいだろう。
切った端から鮮度が落ちるような気もするし。
みんなどうしてるんだろう。

●050809
PLUS PLUS ULTRA
オレは行くよ。

●050805
エジプト展に行く。
これ、日本人相手だと思ってルーブルが出展品をケチってないか。
書記坐像がなくて一番のみどころがカバってのはどうよ。
でも、「ジェドホルの石棺のふた」は超イカす
パレンケ、ガイコツバンクと並ぶ世界三大石棺のふたと命名しよう。

●050805
アーミートーフー
テレビで新シルクロードをやってる。
敦煌あたりは阿弥陀信仰なのな。
西方の兜率浄土なのな。
金ピカの阿弥陀如来のなんたる俗っぽさ。現世利益そのもの。
でも彼らにとって、これこそ仏なのだ。
景教のフィルターをかました、いわば仏教の最終形態だ。
(もう一個、ミロク信仰もあるな)
こんなこと仏陀は一言も言ってない。
だが仏陀が何を言ったか、そんなことはちっとも仏教の本質ではないのだ。
イエスの言葉が、ちっともキリスト教の本質でないように。
ただ茫漠たる地平が、そしてその上に、静かに積み重ねられる歴史があるだけだ。
もう沢山だ。オレは西方にも天上にも行かない。

●050719
バキシムについて
いわずと知れたAの超獣。実は子供の頃から一番好きな怪獣なんだけど
これさっき気が付いたら
手塚治虫による「万博怪獣エキスポラ」のパクリっぽいな。
イモムシをモチーフとしたにしては、よくわかんない特徴的なクチバシとか、太陽の塔の変形だと考えた方がすっきりする。

●050719
オモチャ屋に行ったら、スターウォーズのライトサーベルがいっぱい。
しかも最近ものすごく性能アップップ。
ディティールは本物そっくりだわ、ちゃんと音は鳴るわでもう今時のガキが憎い!
昔は懐中電灯に覆いをつけたようなのしかなかったんだがなあ。
もう27年前なんだってさ。

●050718
これまでずっと行く機会がなかったのだけど、最近猛然と築地や月島に行きたい。
安くてうまい寿司や煮込みやレバーフライが食べたい。
もんじゃはいらないけど。
あれ、これまで何度か食べたけど、値段と材料が同じならお好み焼きにした方がうまくないか?
それとも、実はオレの蒙を啓いてくれるほどの、知られざるウマいもんじゃが月島にあるのか?
ぱーぱらっぱー、ぱーぱぱー(インディ・ジョーンズのテーマ)
ああ、早く行きたい。

●050717
恥ずかしながら告白すると「ロックアイス」が大好きだ。
コンビニとかで売ってるゴロゴロして透き通った氷ね。
ウィスキーや焼酎なら普通だが、オレはこれを、水や麦茶に豪勢にぶち込んで飲むのがたまらん。
もちろん普通に冷蔵庫で冷やしてるから、特に氷を入れる意味はないんだけど、そこをあえて!というところに最高の贅沢を感じる。
同様なものとして、
炊き立てのご飯でお茶漬けを!とか
定食で出せるような分厚いトンカツをカレーに!とか
正直寿司やフレンチに3万とか払うより、よほどリッチを感じてしまう。
いや、どっちかと言われたらそりゃ寿司やフレンチに行くけど。
ああロックアイス買ってこよっと。

●050715
最近インストールしたグーグルアース
http://earth.google.com/
がもう面白くて面白くてたまらん。
東京近辺は精細版なので、東京タワーとか平和島競艇(ちゃんとボートが走ってる)とか、築地の定食屋とか、もう全部丸見え。
これはもうドラえもんのひみつ道具の世界だろう。
ロサンゼルスから銀座へ位置指定ジャンプするとクラクラするよ。
久々に21世紀を実感できるツール。グーグル社に200円で買収されてるからみんなにも勧めるんだけど、ぜひインストールしよう。

●050712
とりあえず告知です。
仕事の関係で延び延びになっていた、これまでの漫画を一通り集めた単行本「横綱大社長&超ゲーム少女ユーゲ&超々ゲーム少女ユーゲ」が、どうやら出版の運びとなりました。
ましたと書いてますが、まだ追加分の原稿ができてません。
こうやって自分にプレッシャーをかけるって寸法ですので期待して待つザマス。
さらにプレッシャーをかけるために書きますが
「アニメ美女のんのん」DVDもいよいよリリースします!
しますと書いてますがオーサリング終わってません。
こっちも期待して待つザマス。
あと、バフォメットレコードも更新しました!そろそろアルバムにまとめて発表します!
しますと書いてますがもちろんこっちも終わってません。
期待して待つザマス。

●050707
今日は七夕です。牽牛と織姫が一年間に一度だけ棚からボタモチが降ってくるという。降ってきてどうするんだ!ふざけるな!殺すぞ!

●050706
こう蒸し暑いと氷あずきでも食べたくなってきますなー

●050701
いかん!いまさらダースベーダーおしゃべりヘルメットが欲しい!
買っても絶対すぐ飽きてゴミになるんだけど欲しい!
ライトサーベル(光線剣)とセットで欲しい!
今なら3380円でキミも暗黒卿に!

●050630
幼少の記憶というのは、実にどっちでもいいディティールに満ちているもので、オレは五歳の頃、両親に連れられて不動産屋に物件を見に行った時のことを鮮烈に覚えている。
事務所で出された氷入りのコカコーラの甘み、昼飯に食べたうな重のタレの味、夕食に食べたベーコン巻きハンバーグ…。
…なんか全部食べ物ばっかりだな。
お手伝いのおばあちゃんが釜で炊いてくれたご飯のおこげ、焼き芋、卵入りのカレー、鮎飯、地鶏、引越しの寝台車の中で食べた寿屋の焼きそば、日豊線ではそれしか出てこない、ぬるくて酸っぱいオレンジジュース。うまいけど食べ飽きる天領うどん。キャベツの芯とか入っててマズいけどやたら安いお好み焼き…いかん、なんだか止まらん。

●050629
DVDがどんどん安くなってきている。
ここまで来るとレンタルの立場がないような気もするが、借りて済ませば余計なモノが増えないというのが案外いいのかも。
モノへの執着の強いミーとしては借りずについ買っちゃうんだけどネー。
封も切らないんだけどネー。
デイアフタートゥモローとか、エネミーラインとか。
多分一生見ないような気が。
あ、「トレマーズ」は面白かった。
どんどんつくりが安っぽくなっていく様がスリリングで、おもわず全シリーズ揃えちゃった。

●050628
あと最近凝ってるのがコロナビール。
ちょっと割高だけど、ビンからラッパ飲みするのが楽しいし、なにより最近はライム果汁がちゃんとオマケに付いてくるという。幸い住むと人のいう。

●050627
孔子の言葉に「レトルトカレーの食べ比べはグルメって言わないんだよ!」というのがありますが、最近のオススメはジャスコで売ってる「タスマニアビーフカレー」。
なぜタスマニアか、それは誰にもわからぬ。
絶対牛以外の何かが入ってそうなネーミングに加え、一ケ270円という強気価格ながら、肉がゴロゴロ入っててちょっとリッチ。
近所にジャスコがある人は探してみよう。

●050624
すっかり間が空いてご無沙汰してました。
新ネタ含め、順次あちこち更新していきますので、どうかお楽しみに〜!

●050xxx

中華料理やフランス料理に匹敵すると言われながら、いまいちトルコ料理がパッとしないのは、イスラム圏のために食文化が飲酒と結びついて発展できなかったためではあるまいか。
今日の美食というのは、実は半分くらいアルコールとの組み合わせの上に成立しているものなので、その点がちょっとキツいのかもな。

●050xxx
梅リーグボール
極秘アイディアだが、
「梅リーグボール」というのがある。
これはアメリカで大リーグを超える超リーグの
さらに上を行く松リーグの前を行く竹リーグの
先にある「梅リーグ」の指定秘密球種だ。
ボールの108の縫い目に塗りこまれた梅の 爽やかな酸味で打者と審判を発狂させ、一度に27アウトを奪っていきなりゲームセット。
あまりに恐ろしいので時のニクソン大統領に禁じられたが、そんなことで怖気づく奴は一人もいない。
懐に各自三個づつ隠し持った秘密球でホワイトハウスを急襲、見事ニクソンの首級をあげて主君の無念を晴らし三昧、王三昧。悉有仏性。

●050xxx
MP3地獄
オレはゾルゲ市之進!史上最強にCDが嫌いな男だ!
あの銀色の円盤を見ているとムカムカしてベランダにフンもできないクルックー。
手持ちのCDをとにかくItunesに放り込んでMP3にしてるのだが、やればやるほど膨大な量に収拾がつかなくなる。
特に香港で山ほど買ってきた、インド人の「僕の考えたテクノ」CDは、もちろんCDDBにカケラも登録されておらず、曲名を打ち込もうにもインドリル語やインダリス語(適当)の、未知の謎文字に気が狂いそうになってくる。
おまけに出来上がったファイルは、アーティストごとにフォルダを作られるというワケわかんないアップル超魔術仕様で、勝手にフォルダを整理すると「ファイルが見つからないので死んでいいでしょうか」とか言ってくる。死ね!死ね!死ね死ね死ね死ね死んじまえ!
現在60ギガ。多分80%は一生聞かず、生まれ変わっても多分聞かない。
どうしたらいいんだ!教えてくれヒルダ!クルックー!

●050xxx
coincidentia oppositorum

●050xxx
よくSFとかを読んでいて違和感を覚えるのが「人間」あるいは「生命」についての認識。
なにしろ我々は人間なので、人間というのは特別なもので、人間と他の生物の間には決定的な差があって、人間こそが勝ち組つーか万物の霊長みたいな勝手な思い込みがあるけど、多分そうじゃあるまい。
さらに言えば、なにしろ我々は生命体なので、生命というのは特別なもので、生命と非生命というのはなにか決定的な差があって、生命こそが勝ち組つーか究極みたいな勝手な思い込みもあるけど、これまた多分そうじゃあるまい。
普通に考えたら、そんなのが宇宙規模での決定的な差であるわけはなくて、まあもっと上には上があると考えた方が自然だろう。
それがどんな「上」で、具体的にどんなヤツなのか見当もつかないが、そいつらを前にしたら、ひょっとして我々は知性を認められないどころか、「こんなものは生命ですらない」と一蹴されるだけかもしれない。
ちょうど我々が結晶とか対流といったものを眼前にして、なんら共感を覚えないように。

●050xxx
日本人のファンタジー観
最近は洋風だけじゃなくて、オリエンタルなファンタジーもずいぶん親しまれてるけど、不思議なのは、そこになぜか仏教的な要素がほとんど見られないこと。
神道や道教的な要素はむしろ好まれているので、意識的に排除されているような気配すらある。
やはりファンタジーというのは「ここではないどこか」を舞台とするだけに、自分の血肉に近いものからは離れたいのだろうか。
本家洋風ファンタジーも、考えてみればキリスト教的要素をできるだけ廃して、セルティックなものに近づきたがる気配があるが、あんなものなのかも。
仏教的ファンタジーの代表みたいな西遊記の場合も、あれが書かれた時代の仏教は、儒教や道教の中に埋没して、むしろ中国人の日常からは遠いものだったろうから、逆に憧れの対象になりえたのかもね。

●050125
いかん、すっかり間が開いてしまった。
落ち込むこともあるけれど、私は元気です。魔女のキキです。キキキキ。戦争はいやじゃのう。
最近はキノ版のメトロポリスDVDを買いましたが、これまで何十回も見てすっかり理解していたはずの展開にいくつもの新発見があって結構驚愕。
特にクライマックスのマリアの取り違えは、当然あってしかるべきシーンなんだけど、中間をカットされていたために、これまですっかり見落としていた。
ちゃんとワンカットに二人のマリアが写ってるシーンがあるんだもんなあ。
それにしてもこの様式美はすばらしい。オリジナルサントラもいい感じだけど。

●050125
西欧人が回帰しようとするものを挙げると
アメリカ的な近代文明化から、ヨーロッパ的、キリスト教的なものへ、ここまでは普通に原点回帰だが、さらにローマ的、ケルト的、オリエント的となると明らかに地に足がつかなくなる印象。むしろ逃避に近くなる。
キリスト教を掘り下げすぎて、ユダヤ教じゃなくてマニ教に行っちゃうとかな。
地域性でいえば、ガリア的なもの、ゲルマン的なもの、ロシア的なものとかもあるが、これは民族主義のお題目みたいなもんだから、そこから巧妙に、たとえばタタール的、トルコ的なものが排されているのにも注目すべき。
(西欧だけに限らないのは、日本人のあやふやな神道的回帰を見ればご存知の通り。)
「ここではないどこか」に回帰しようとすると、距離と時間の二軸をさかのぼるしかないんだけど、なぜか戻る先は現実とはかけはなれた地点であることが多い。
回帰といいながら、求められているのは「巻き戻し」じゃなくて「リセット」のボタンということだろう。

●050107
うまく言葉にできないし、してもニュアンスがこぼれ落ちそうなイメージってあるよね。
自分にとってはとっても大事な発見なんだけど、文字にすると「ふーん、そう?」で終わりにしかならなそうなものとか。
生命の本質というのは、多分、宇宙という巨大な流れのはしっこになんとなく生じた渦や泡のようなものだ。
我々もその渦や泡の持つ傾向、あるいは自己相似性の一部だ。
それ以上のものではないし、特別な意味もない。
直感的なもので、根拠は何もないけど(あったら大変だ)
…やっぱ文字にするとダメだな。
禅寺に行ったら一喝されそうだ。

●050104
「オレの赤とキミの赤」…は本当に同じ赤かという話があるけど、そりゃ多少違ってるだろう。

どう違うかは個々のカメラ的な性能差よりも、むしろ「赤ってこれだよ」という文化的なコンセンサスの部分が多いと思うけど。
むしろ、「誇り」とか「愛」みたいな、より抽象的で複雑な概念のほうが、各人その組み立て方から激しく違ってて、まったく収拾がつかないような気がする。
よくマンガとかである、「お互いの意識が入れ替わってしまう」ネタ。
あれ本当にやったら、あらゆる概念の組み立てがいちいち細かく違うので、そのなんとも言えない違和感に発狂してしまうか、あるいはその平衡を取った時点で、意識はもはや入れ替わった相手そのものになってしまうんじゃあるまいか。
もちろん、意識というのを個人の脳や感覚世界と切り離して考えようとする時点で話がおかしんだけど。

●041223
禍福はあざなえる縄の如し。
この目の前の毒水を飲むことで救われるのなら飲んでしまいたい。

●041222
ポーラーエクスプレス
多分オレにガキができたら、やっぱりクリスマスにはケーキとプレゼントを買って、賛美歌の一つも歌ってやるだろう。
なにしろ無宗教で多神教の日本人だからな。
でも悪いけど、自分の息子に率先してこの映画を見せたくはない。
それは単に、この映画に描かれるあまりにキリスト教的な価値観の押し付けに対する反発というだけでなく、そうしたものに、いともたやすく取り込まれかねない我々の、自意識のあやうさに対する本能的恐怖のためというかな。
この毒にも薬にもならない砂糖菓子みたいな映画が生まれた背景も、この映画が必要な子と親が世の中にちゃんといることもわかってる。
でも、オレがやるべきは、これと似たような砂糖菓子を立派にこさえて悦に入ることでは断じてない。
というか、「これとは違うもの」をきっちり作ることこそが、これからの自分の仕事のような気がしてならない。
それが何かは、今はまだはっきりとわからんが。
メリークリスマス。2000年を経てなお、人間を縛り続ける古代の呪いに。

●041130
えーと、池袋駅前に、モンゴル料理の「故郷」(ノタガ)というお店があります。
http://www.geocities.jp/mglnotag/main.html
18年間モンゴルの五つ星ホテルで修行した(自称)というおばちゃんが経営しているお店で、こないだ「Pen」とかで取り上げられて話題になった店ね。
なにしろすげー混んでるという話だったので、開店直後を予約していったらこれが見事なぐらいガラガラ。どうもあんまり混むという噂が広まりすぎてその反動らしい。
「日本人11月は外でごはん食べないかネー」
いやそうじゃないって。
しかし味はホンモノ、つーかこれまで食べたモンゴル料理の中でも屈指。
特に塩ゆでしただけのヒツジの二の腕(二の足か)を、ナイフで骨から肉片をこそげ落として食べる旨煮はもう最高。名物の行宮焼(ホルホグ)とあわせて、肉好きならぜひ一度はどうぞ。
おばちゃん曰く、「留学生が見よう見まねでやっている店も多いがウチだけはガチ」だそうな。
なにしろ場所が私の住んでいるところからはかなり遠いので、なかなか行けないのだけど、この店がなくなると日本とモンゴル両国の損失なので、近所の人はぜひ行ってあげてね。

●041124
20世紀、ヨーロッパ、近代戦争、ファンタジー、ノスタルジー、そして美男と美女、キス、抱擁、唐突なハッピーエンド、青空に浮かぶ城。
何もかも断片、何もかも皮相。
説明もなされないまま、ガラクタのように投げ出される目を奪う宝石のカケラ。
わかってたんだ。これが21世紀だ。
こんな益体もない毒水を、それでも飲みたくてたまらないのだ。
かつてはきちんと意味のあった、あの安っぽい感傷に涙が止まらないのだ。
地球の裏側で、へたくそなタンゴを聞きながらカイピリーニャを飲む気分を思い出した。
そういう映画だった。

●041120

●041110

●041109
そろそろ寒くなったので、ふとんを新調した。ベッドがガンメタなので、ふとんカバーも黒にして揃えた。シックでかっこいいかと思ったんだけど、実際やってみたらなんか葬式みたいで気が滅入ってくる。しまった。すなおにあたりさわりのないベージュとかにしときゃよかった。

●041108
一方、ネオ魂斗羅イマイチですね。あんまりこういうこと書きたくないんだけど、魂斗羅大好きなのでちょっと書いておきたい。
魂斗羅の一番の売りは、細かいことは気にしない力押しの豪快さにあると思うんだけど、その点なんだか遊びがチマチマしてる上に、絵はメタルギアみたいなスカシ気味なのが逆効果で、妙にススぼけた感じー。ムービーのバカバカしさ以外に見るべきところがなくなってしまっている感じー。
とっても一生懸命作ってるのはわかるんだけど、コンセプトの部分で、もっと魂斗羅のどこを活かすかをキッチリ押し出した方がよかったんじゃないかな。あるいは営業とかプロデューサーが余計なチャチャを入れてきたのかしら。
いまどきなかなかこういうゲームを作るのも難しいと思うんで、どうかがんばってください。

●041107
こんど出るドラゴンボールのGBA版がいいデキみたいですね。大変スキのない作りで頭が下がります。

●041106
ようやくゲット!復刻版キングワルダー&変身サイボーグ
コスチュームつきはこれまでにも出てたけど、やっぱり思い出にあるのは単体売り。
未だに忘れられない、もう30年以上も前の思い出。憧れの東京、子供には手の届かないおもちゃ屋の高い棚に並んだ、半透明とメッキ、毒々しい色彩に彩られた英雄たち。
高級で、未来的で、都会的で、それなのにどこか不吉で不穏なイメージに包まれていた。
人体解剖図を思わせる禍々しい造形に圧倒的された。
当時の多くの子供がそうだったように、とうとう買ってもらえなかった。
でも決して金では買えない「憧れ」が残った。
それこそオレの原点であり原動力のように思う。
今では一個2934円。買おうと思ったら100個でも買える。買わないけど。
大人になったからじゃなくて、ネオ変身のときに本当に100個買って部屋が埋まったからだけど。でもレッドもう一個買っておこうかなあ。

●041105
日付がデタラメだけど、サーヤ婚約!うっわー!新婦も新郎もそろってうっわー!皇室がどうなろうと知ったことじゃないが、もうちょっとなんとかしないと、いくらなんでもヤバいんじゃあるまいか。なんか罰ゲームみたいだぞ。

●041104
最近はやりのミクシィというのをはじめてみましたが、この面倒な日記と違って適当に書き飛ばせるので、「めきゅー」とか「もきゅー」とか、単なるキチガイ電波文の羅列になっております。もうすぐやめるでしょう。

●041103
楽しそうな人たち
ファミコン登場以前の家庭用ゲーム。そのパッケージによく登場していた「楽しそうな人たち」というのが好きだ。
なにしろ当時はゲームの表現力があまりに低かったので、その面白さが画面ではアピールのしようがなく、熱中しているプレイヤー込みでないとお客に伝わらなかったためだ。
男の子や女の子、あるいはその家族が、ニコニコ笑ったり、ビックリ仰天したりしながら、ごくごくシンプルなゲームを、心底楽しそうにプレイしている。
もちろん当時のゲームがそんなに面白かったわけはないから、要は単なる広告写真なんだけど、見てるとなぜだか目が潤んでくる。
なんて楽しそうなんだろう。
今のゲームを説明するのには、もう「楽しそうな人たち」はいらない。
美麗なCGムービーや、派手な特殊効果の画面写真があればいい。
でも今のゲームは、なぜかちっとも楽しくない。
そうなってしまったのは、ひょっとして、あの「楽しそうな人たち」がいなくなって
しまったからではないか、そんな気さえしてくる。
あの「楽しそうな人たち」はどこに行ってしまったのだろう。

●041102
「白中探検部」が安かったので買ってきた。評判は一応聞いてるので、あんまりプレイせずにオープニングだけずーっと眺めて、「きっとこんな展開なんだろうなあ」と勝手な想像を膨らませてます。頭の中でどんどん俺ストーリーが膨らんでもう泣けて泣けて。主題歌の菅野よう子って売れてるだけあって、ハッとするような鋭い曲書くなあ。

●041101
イラクで首切られた人は星条旗にくるまれていたそうですが、くるまれていたのは体のほうだったのか、首のほうだったのか、それとも両方セットになってたのか気になります。
だいたい人一人を包めるサイズの星条旗って、あんな地域では結構手に入りづらいアイテムだと思いますが、テロリストは殺害人質ラッピング用として常備してるんでしょうか。どっかでまとめ買いとかしてるのかな。
いかん、なんかぜんぜん同情する気が沸いてこない。

●041031
秋はごはんがおいしいですなー。

●041030
桑田次郎というのは特異な天才で、あまりに絵柄がシャープかつスマートなので、手塚や横山のようにわかりやすく回顧されるということがほとんどない。だって今見てもぜんぜん古くないから、フォローに困るのだ。
また、あまりにうますぎるので後の作家への影響がほとんどない(つーか、ありえない)という点でも珍しく、結果的に孤高の存在として今や忘れ去られようとしている。
オレも到底マネできないんだけど個人的に大好きなので、ユーゲーの新連載で一生懸命マネしてみました。なぜそんなところでそんなことをするのかって言わないでね。

●041029
さらに予言しますが、新しいお札が出るでしょう。前から言ってたけど。
野口英世に樋口一葉とかどういうチョイスなんだ。新渡戸稲造のときも首をかしげたけど、こういう人選って誰が仕切るんだろうな。もっと当たり障りのないキャラがいくらでもいるだろうに。なんかどんどん貧乏くさくなってるよな。
いっそ毎年チェンジすればいいのに。激レアとかシークレットも混ぜて。

●041028
さらに予言しますがイラクでまた日本人がとっつかまるでしょう。
いやこの時期もうとっつかまってたんだっけ。生きる証で「証世」とはよく名づけたもんだ。どういう親なんだろうか。とにかくよかったな。歴史に名は刻まれたよ。

●041027
ひさびさに日記がリアルタイムに追い越されたので予言しますが、新潟で大地震があるでしょう。いやこの日付だともう起こった後なんだっけ。東京であれだけ揺れるというのはびびった。

●041026
音楽の抽象性が好きだ。その清潔感が好きだ。でも音楽の持つ力は、むしろ淫らで卑俗なものとして現れることの方が多いということも重々承知の介。
それは否定できないの介。そんな偉そうなことを言える立場にはいないの介。
タダ券もらって行ってきたアンドレ・リュウ&ヨハン・シュトラウスオーケストラたらいうオッサンのコンサート見て痛感したの介。
でも実際彼の音楽で救われる人があんなにいるのだから、あれこそが正しいのかもだ介。
世にも安っぽく粉飾された「美しく青きドナウ」。嬉々として踊りだすサルのようなオバサンの群れ。なんとおぞましい感性。でもきっとヨハン・シュトラウスなんて本来そういうものなんだ。
今のゲームなんてそれ以下だしな。

●041025
歳をとってくるといろいろ実感するもの。味覚など嗜好の変化、体感時間の加速化、でも一番ビックリしたのは、自分がステレオタイプな「おっさん」になりつつあること。なんかまるでよくあるセクハラ親父だよこれじゃ。もっと自省しよう。

●041024
食欲の秋ですが、何かこれといったキメ球を今年は食べてないような気がします。
松茸…じゃないしな…カキ…みたいな気もするけどちょっと違うかもだしな

●041023
ユーゲーに連載させてもらってる漫画ですが、暴走しまくった「超々ユーゲ」に引き続き、次回からは、「ゲームショップYOU(ユー)&G(ゲー)」というのがはじまります。久々にゲーム雑誌らしい内容にしてみたつもりなので、(つーかこれまでのが異常だったんだけど)読者の皆さんはちょっと期待しててね。

●041022
キツ目なのをムリしてたリーバイスの501がブカブカに!
ヴィンテージものを無理して買ったんだけど、以前はこれほとんど履けなかったのに、感慨深いものがあるなあ。
いや、世間で言うとまだ全然体重ありすぎだから、もちょっと落とそう。

●041012
日付がここだけリアルタイムだが気にするな。
そうだ!サンテグジュペリだ!!。
P−38で海に突っ込むのがせいぜいかもしれないが、冒険飛行の時代は終わり、持ち帰るべき天の宝もなく、ただ視点だけを手に入れた人間は、そこから俯瞰した世界を、せめて物語で咀嚼するしかない。バーテンの兄ちゃんには感謝だな。
さてどうするか。

●041020
ひさびさに空を飛ぶ夢を見た。
オレのは何タイプかあるんだけど、ウルトラマンのように飛び続けるタイプじゃなく、ジャンプを繰り返して空中を泳ぐようなタイプ。
半覚醒状態で「こりゃシチュエーション的に飛べる」と思い、急いで試したら本当に飛べた。
両手で空を掻き分け、バランスを取りながらかなりコントロールできて面白かった。ジャンプの加減ではそのまま回転して背面飛びになったりするのも「あ、これうまくやらないと集中力が切れて夢から覚める!」という感じ。舞台はどっかアメリカの地方都市の夜の繁華街、ラストがなんかものすごくて、ひとしきり飛行を楽しんだ後、誰か白人主婦が乗っているミニバンの後部ドアから「あ、これニュルっと中に入れる」と思い、実際ニュルっと進入するところで終わった。
なぜニュルッと入れるのか、入ってどうするのかは何しろ夢だからよくわからん。

●041019
喉が渇いてたまらないのに、次々と差し出される恵みの水はすべて毒!
しかもそれが善意からだとしたら!
手ごろな毒水をちょっとづつ掠めて飲んでしまうのも、それはそれでアリだとしたら!
つーかそれしか手はないとしたら!
いやあ。こいつが21世紀ですぜ。

●041018
世界の中心で修行してダイバダッタの魂宿し

●041017
世界の中心で愛を酒は泪かため息か

●041016
世界の中心で愛を叫ぶぶ漬けでも食うていきなはれ。

●041015
むかーしさんざん反対されながらネタにしてたころは一過性の流行語に終わるかと思った「萌え」が、最近ますます定着、一般化されてきて不思議な感慨が。

●041014
ちょっと前はすごい台風でしたね。関東直撃地獄拳(後半はいらない)

●041013
こないだ、ひでUK様に送ってもらったエストニアのチョコとウォッカ美味しくいただきながらこの日記書いてますが…メールが吹っ飛んじゃったので送り先がわからず、いまだにお返しのDVDと本を贈ってないというこの外道。
すいません、美味しく食べてますので、これをご覧になってましたらどうか連絡先を再送よろしく。

●041012
世間にわざわざモノを発信するような仕事と、それに携わる人間というのは、どうやってもマトモではありえない、というのが、なんかしみじみ理解できてきた今日この頃。
人間の器とでもいうのかな、そういったものにどうしても限界のようなものがあって、そっから出てくるものが世間の耳目を集めるというのは、ただ優れているというだけではなく、その分どこか歪んだり、欠けてしまうことが避けられないような気がする。
逆に言えば、そういった負の部分がないと成立しないとさえ。
これまたタンスの角に小指の話で、うすうす感じてはいたものの、実際目にするときつい話よのう。
人間がよりどころにするのは、しょせん発信されたモノでしかありえないわけで、その根っこがどれもこれも歪みや欠落の産物でしかないとしたら、こいつぁちょっと個人的にピンチだぜ。
そんなのは錯覚で、オマエの器が小さいから世間までがそう見えているだけだと、誰かグウの根も出ないようにオレをたたき伏せてくれんかな。
21世紀のツァラトゥストラよ、オレに21世紀の超人を教えてくれ!
ブロッケンマンやカレクックは除く。

●041010
小学生のときの同級生が久しぶりに連絡くれたよ。なんともう一人の同級生とバンドはじめたんだってさ!
O坪君よ、ワタルよ、25年ごしの友達よ!おめーら大好きだよ!
どんどんバカやってくれ!生きてる限り精一杯!
ワタルよ、おめーが小学生の時に書いた小説、いまだに覚えてるよ。二十面相とルパンが手を組んで、ヘリコプターで作り物の恐竜を操るトリックがいかしてたぜ!
O坪君よ、おめーはオレの人生の最初にして最大のライバルだぜ!
アニメも漫画もYMOも、みんなおめーが教えてくれたんだっけ。
がんばれ!

●041009
「コナミミュージック名曲コレクション」
言いたいことはわかるんだが、このパッケージングやりすぎじゃないか。小分けしすぎ。
こんなに取り回しが面倒だとみんな即攻でMP3化するぞ。
しかしグラディウスの透明感は何度聴いてもいいなー。
オリジナルのときはゲーセンがうるさくてよく聴こえなかったから、初めて東京に出てきたころに聞いたCDの音とともに一生の思い出だよ。

●041008
バンバン!バンバン!バババエンバンババンバン!
バンバン!バンバン!バババエンバンババンバン!

●041007
どうせ小手先なんか通用しないと思ったので、ちょっくし命がけでパンツ脱いでキンタマの裏まで全部さらしてきてみましたが、どうだったろう?しかしこの年のいい大人がやることかね(笑)

●041006
「長距離ランナーの蠱毒」というのを考えたんだがどうだろう。ゴール寸前で毒が回ってみんな死ぬの。

●041005
最近はトゥーンシェードも進んできて、線にさまざまなタッチをつけられるようになってきたけど、多分シェーダーを書いてる人がリアルタイムで華麗なタッチがついていたころのアニメを見てないっぽいので、いまいちニュアンスがかみあわない。特にリミテッドを逆手にとって太い鉛筆でゴリゴリやってたころのあの味、今のうちにだれか経験者がつきっきりでシェーダーを作っとかないと、日本文化の損失になるんじゃなかろうか。

●041004
子供のころはあんなに見たかったテレビをここ数年さっぱり見ない。ニュースすら見ない。時系列に沿って眺めるしかない情報なんて相手にしてらんない。
でも、これがDVDの映画とかだと、逆にいつでも好きなだけ見られるものをわざわざ今見る気がしない。
特にお気に入りの映画だと、最初見た時の印象がなにものにも換えがたい大事なものだから、せっかく買ってきても封すら切らない。
結局どっちでもいい旅行番組とか流しっぱなしにしてます。やっぱり見ないけど。

●041003
新ミクロマンは汎用人形素体を兼ねてるのだけど、このプロポーションが大変お気に入りで、ずっかりデッサン人形として活用している。特に肩の機構がいい感じですわよ奥様。

●041002
未来日記なのでしかたないが、こないだは台風で雨続き、イヤでしたわねえ奥様。こういうテンションが上がらない日は部屋のそうじにかぎりますわよ奥様。聞いてんのか奥様。

●041001
やっぱ時代は10月だよな。10月じゃないとダセエよ!ビバ10月!一年の計は10月にあり!レッドオクトーバー、カモン!

●040930
9月は30日で終わりですが、これは昔「西向く侍」といって教わったものです。2.4.6.9で「に、し、む、く」あとの十一を縦に書いて「士」で侍なんだそうな。ストレートに「西向く11」と教わる人もいるようですが、どっかに「富士ロックイレブン」とか、もっと奇怪な覚え方してる人いないかな。

●040929
こういうのも記録だと思って書き残しますが大リーグのイチローがヒット打ちまくって大記録目前だそうです。昔は大リーグというと、それこそ魔球でボール消したりしないと通用しない超常の異世界でしたが、普通に球を打って通用するようになったんだなあ。
いやイチローがやっぱり超常の選手なのかもしんないが。
近所でコロッケ揚げてる兄ちゃんに似てるので頑張って欲しいものです。

●040928
オレはバリバリの文系人間で、大学に受かった瞬間、数学の教科書を全部庭で燃やしたような男だから多分ぜんぜんわかってないんだけど、量子テレポーテーションが原子レベルや三つの光子間で成功したというニュースを聞いて、すげえワクワクしている。
何しろ本を読んでもチンプンカンプンなこのオレの、無駄なワクワク感をうまく説明することは難しいんだけど、これは20世紀初頭に飛行機の持っていたワクワク感に近いのかもしれない。
さらにはっきり言えば、フィッツジェラルドが象徴的に描いた、リンドバーグの大西洋横断飛行に。
「そうか、空を飛べば抜け出せたのか!」
もうすっかり冷笑と諦観の中に閉塞しきって、後ろ向きなファンタジーに逃避してしまったこの21世紀の世界。
とにかく何でもいいからこいつを足元からブチ壊してくれそうなものをオレは無条件に応援したい。
さっそく「量子のからみあう世界」というのを読んでるんだが、シュレディンガーが浮気性だったこと以外なんも頭に入らん。

●040927
タンスの角に小指ぶつけるとすげー痛い、みたいなのは知識としては知っていても、実際体験した時の痛さというのは、知識のレベルとはまったく違う。
でもそれは、言葉にしてしまえば、やっぱりタンスの角に小指をぶつけたということでしかないんだ。
そうなんだ。それだけのことなんだ。でも。
歳月というのはなんと残酷なのだろう。
追憶というのはなんと苦く切ないのだろう。

●040926
さりげない応援。
GBA版ガーディアンを買った。
みんなも黙って買うんだ!
ゲームマニアならとりあえず全員黙って買うんだ!
HANさんはお疲れ様でした。

●040925
ゼロ戦のメンタリティ
渋谷でメシ食ってたら、隣の若造が自分の父親のような年の大人に、ゼロ戦とグラマンの設計思想の違いから太平洋戦争の話を吹いていて大変やーな気になる。「紺碧の艦隊」とか「ジパング」とかの流れなんだろうか、最近こういうのを好んで語る若者が増えてきたような。
オレは政治に何の興味もないし、右でも左でもこういう話題にうかつなコメントをはさみたくもないけど、この手の話を聞いてていつも思うのは、日本人って本当に戦争に向いてない人種なんだろうなあということ。
どう見てもほとんど勝ち目のない戦いに、ゼロ戦や戦艦大和をひねり出して立ち向かおうとする日本人のメンタリティ。
その潔癖さ、繊細さ、健気さのようなものは、同じ国民として思わず抱きしめたくなるけど、これって同時に、国家としての脆さというか脇の甘さをも示しているように思われてならない。
なんでそういう状況に追い込まれてるのか、というのをきちんと検証しておかないと、多分今後も国際社会の中でいいようにあしらわれては、泣きながらゼロ戦や戦艦大和をひねり出すハメになるんじゃないかな。
たとえ検証しても、やっぱり同じこと繰り返すような気もしてならないが。
多分、明治維新も日清日露も太平洋戦争も高度成長もバブル崩壊も、何が正しくて何が間違ってたという区別なく、そこらへんの根っこは全部同じだと思う。

●040924
「ゲーム魔境4」発売から結構たつのに、いまだにマイクロマガジンの新刊案内にカケラも出ない。
編集部に電話したら、
「今北郷はいません、いたとしてもアナタにお話しするかはわかりませんがケケケ」
「榎本ですが、まだわかんないのか、オマエの本なんかどうなってもいいんじゃウヒヒヒ」
とか言われて枕を濡らしております。そ、そんなにオレの本がキライか!

●040922
ロボタニアとイスラエル。
「鉄腕アトム」に登場するロボットの独立国「ロボタニア」のたとえとして、建国されたばかりのイスラエルが引き合いに出されるのは割と有名。
今見ると、美談のようにして語られるイスラエル建国には大変違和感を感じるのだけど、手塚に限らずここらへんの世代には、どうも「日ユ同祖論」の流れを汲むような、ユダヤ人に対するシンパシーや憧れがあるようで、そこらへんの脇が実に甘い人が多い。この下の世代だと今度は中共に甘いんだが。
というわけで、ホロコーストなどユダヤ関係の記事が日本のメディアに登場する際には、もちろん悲惨な事件には違いないんだけど、どうしても上に挙げたような経緯と、それにパブリシティをかねて関わる当のユダヤの方々などの思惑に身構えては、裏を読まずにいられない部分がある。正直、なぜわれわれ日本人がそこに絡む必要があるのかは疑問だから。
うかつなことを書くと、まったく関係ないのにウェイン町山が突然ケンカ売ってきたりするから恐ろしいんだが、ここらへん、「シンドラーのリスト」のときの淀川長治のブッタ斬りが超カッコよかった。
手塚治虫は、とうとう晩年の「アドルフに告ぐ」までちょと無自覚なユダヤびいきをやめなかったけどな。

●040921
馬脚を出すモトだからあんまり踏み込みたくない領域だけど、前回の続き。
むかーし大学のころ「古美術研修」とか称して、京都や奈良の仏像を見に行った。
当然ながらぜんぜんうれしくなかった。おまけにその帰り、個人的に一生忘れられないトラウマまで背負って帰るハメになってさんざんだったのだけど、それはさておき。
そのときやたら数だけは見た埃まみれの仏像のあれこれ(もちろんマジメに見やせず、腹減ったなあとかばかり考えたんだけど)が、意外や今、自分の芯になっていることのフシギ。
どれも歴史の教科書に載ってるような「ああ仏像だなあ」というそのまんま。
先生の「こんなの今はもう作れないんだぞー」という言葉に「んなわけあるかい」とか思ってたんだけど、その後いろいろ見ていくと、本当にいまどきの仏像なんて、まったく勝負になってないことに気づかされてビックリ。
技術やセンスでは、いまどきの方が圧倒的に優れてるんだよ。
でも、なんていうのかな、テンションがまるで違う。
作り手が、たぶん現代人の何百倍もマジに「仏」というものに向き合っているのが、ビンビンに伝わってくるの。
ベタな表現で申し訳ないんだけど、まさに問答無用の「ホンモノ」の迫力。
「ああ、世の中にはちゃんとこういうものがあるんだ。」
「技術やセンスみたいなものは、ここまでくると、むしろ自分を惑わす逃げ道にしかならないんだ。」などなど感じたよ。
たぶんあの埃まみれ仏像をわざわざ見て回ってなかったら、モノをつくるということの本質を、どっかナメたままだったと思う。
かといって、自分は本質には程遠いところにしかいられないから、一生懸命小手先の策を弄しまくって今日に至るんだけど。
デッサンで三年も落第したりと、ちっとも言うこと聞かなかったけど、大学の先生ありがとう。

●040920
誰かすでに書いてるかもしれないけど、最近のケータイって「根付」の系譜にある文化だよな。身近な小さきものに無限の情熱を注いで楽しむという。日本人特有のミクロコスモス。
ついでに思ったのは今人気の食玩フィギュア。
あの値段で、あのサイズで、あの量産で…という制限の中で、まさに驚異のレベルではあるんだけど、いざ造形でのみ見ると、なんともこれがいびつでみみっちいんだ。
有名造形師●●さんの作品集…みたいな本を見て愕然としたんだけど、これがどう見ても曲芸師でしかないのな。
およそ安っぽい俗臭の塊で、みんな(あさのまさひことか)が一生懸命「これはアートだ」と主張してるシロモノにはとうてい思えない。
おれごときがアートについて大したことを語れるとも思わないけど、こういうのはセンスや技術でなく、志や覚悟の問題だろう。
もちろんそこだけ一人歩きした、サギと口八丁のモダンアートも大っ嫌いだけど、こういう断絶やお互いの底の浅さみたいなの、なんとかできんかなあ。

●040919
一年ぶりくらいに「セガガガ」のディレクターやってもらった鈴キさんにあったら、なんかすっかり印象が変わっていた。山賊のようなヒゲを生やし、バンダナにドクロの紋章とか入ってて、酒飲みながら「宇宙の海はオレの海」「すべてを捨ててオレは生きる」とか言い出すんで、みんなで必死になって殴りつけ、中に入っている悪い松本零士の霊を追い出した。もうちょっとで危ないところだった。
ところで金さん、とりあえずお疲れ様、まずはじっくり充電して、またバリバリやりましょう!

●040918
怒られるかと思って黙ってたけど白状します。
オリンピック、とうとう何も見ないうちに終わってました。ごめんなさい。非国民です。
卓球の愛ちゃんが金メダル取ったそうでおめでとうございます。
ハンマーの山伏がドーピングやって捕まったそうですね。
どうして山伏がハンマーなんか持ってるんだろう。
しゃべればしゃべるほどボロが出るのでもうやめます。

●040917
ネオンの十字架
韓国に行くと、街の方々に赤いネオンの十字架が立っている。教会の尖塔に付けられた十字架が、夜になると光るのだ。
盛り場の広告みたいなペカペカした十字は、教徒の人には悪いんだけど、たいそう安っぽく、まるで闇に咲く死の花のように不吉に見える。
韓国とか沖縄って、朝鮮戦争や沖縄戦の惨禍の後に伝道がわーっと入ったらしいのな。
(日本全体もまあそうなんだけど)
だから熱心なクリスチャンが多いんだそうな。
オレは信仰を持っている人の強さ、美しさ、すばらしさを十分知っている。
オレには決して持ち得ない美徳だと思う。
でもそれでいてなお、あの人々を見下ろすように輝くペカペカした十字には、いいようのない落胆と怒りを覚えずにいられない。
そして同時に、あれこそが人々を救い得るのだと言う事実を、恐怖と共に理解せざるを得ない。
この恐怖を誰か共有できる人はいるだろうか。
こういう時にはヤマシソや山田君の、身もフタもない一言で叩きのめしてほしくなる。
「そりゃ萌えっすよ!」「カレー食いにいきましょう!」とかな

●040916
「宇宙の騎士テッカマン」に「アンドロー梅田」という奴がいます。
正体は宇宙人なのですが、地球人に扮してテッカマンと同じ宇宙開発センターに勤めています。
「アンドロー」に「梅田」ときて、髪が金髪アフロ。おまけに声が山田康雄。宇宙人であるかどうかは別にして、普通一時面接で落とすだろう。
どういう選考基準で宇宙を開発してるんだろうか。

●040915
ハチャトリアン、カバレフスキー、バルトーク、スメタナ、ドヴォルザーク…
ロシアから東欧にかけての作曲家が好きだ。
多分こないだも書いた「おもひでぽろぽろ」における柳場敏郎的嗜好以上の意味はない。だいたいこういうのは、我々の一つ二つ上の、ちょっと左がかった世代が好んで持ち込んだもので、その影響を引きずっているのだろう。
しかし、そんな風にネタは割れてても、ヨーロッパとアジアが渾然となり、大地にしっかりと根ざしたエキゾチシズムはやっぱり大好きだ。
安易で甘ったるい憧憬と言われようが、「韃靼人の踊り」「王子と王女」「中央アジアの平原にて」などは好きで好きでたまらん、聞くたび勝手に目をウルウルさせている。
こないだはじめて「韃靼人の踊り」の歌詞を知って、ますます涙がとまらん。おおタタールの軛よ!
ここで読めるよ)
脳裏に浮かぶのは、いまだ見たこともない雄大で苛烈なロシアの大地。
なんで見たことがないかというと、実際海外に行く段になれば、わざわざアエロフロートに乗ってそんな何にもないところに行きたくないからで、これは大いなる矛盾であり不幸だ。
どうせウルウルするなら生まれ育った宮崎の農村風景とかにウルウルすればいいものを、決してそうはならないのがさらなる不幸だ。
我々は、もはや根ざすべき大地をうしなったバケモノだ。
なればこそ大地を求めるのだ。せいぜい憧憬や感傷やエキゾチシズムで美しく飾り立てて。
せめて欺瞞や偽善、偽悪にだけは陥るまい。

●040914
「パパは甲賀幻妖斎」というのを考えたんだがどうだろう。
主人公が好きな女の子の家に呼ばれていくと、ドアの向こうで、いきなり幻妖斎が数珠をふりかざして護摩焚いてるの。(当然居間には金目像あり)
ビビリまくった主人公が話しかけると、意外や普通のマイホームパパなんだけど、紅茶にクッキーとかかじりながら目がキラーンと光って
「君、まんじ党…ってどう思うね?」(ライト下から)
とか聞かれるという。
聞かれてどうなるんだと言われると困るんだけど。

●040911
大塚史観
最近大塚康生の本があれこれ出て、アニドウ系のイベントなどもあって、日本のアニメ史が急速に体系化されつつあるけど、これにちょっと違和感がある。
もちろん他の誰が描くよりはるかにマシなことには違いないけど(文章うまいし)、大塚康生というのも日本のアニメ史上では、かなり特異な存在で、そこだけを中心にしたテキストしかないのもどうかという感じ。
具体的に言うと、バカとダメと下世話が足りない。
いまや黒歴史として断罪されつつある、「鉄腕アトム」以降のアニメの低劣化と、「ヤマト」以降の興行化などについて、もっとパワフルに面白おかしく包括した資料が出てもいいのではないか。
つーか書こうかな。ツッコミがゲームの非じゃないから恐ろしいけど。

●040910
前から思ってることだけど、塩野七生って青池保子みたいだよな(逆でないことに注意)。
みんなマジメな質問しかしないけど、そこらへん突っついたらさぞかし面白い話が聞けると思うぞ。

●040909
秋葉原に行ったら「魔境4」がもう並んでいた。こうして見るといかにも表紙が真っ赤っ赤。
本当は逆光からきちんと明部を掘り下げていくつもりだったんだけど、安易な輪郭線とカゲ塗りに逃げたんだよなあ。あーあ。ダメだ。オレはチキンだ。(異常の味方)
まあよかったら立ち読みして、気に入ったら買ってね。

●040908
「七人の侍」で一番好きなシーンは、ようやく七人が揃って、さて野武士の狙う村へ赴くかといったところで、頭目の勘兵衛が勝四郎に「くにへ帰れ」と諭すシーン。
もちろん勝四郎の故郷については、このセリフ以外映画中にはカケラもでてこないのだけど、このたった一言が、見るものの想像力を無限にかきたてずにおかない。
この目をきらきらさせた若侍が育ってきたのは、どんな「くに」なのだろう。
彼の立ち居振る舞いから垣間見える、まっすぐな健やかさ、育ちのよさ、そしてなにより、あの勘兵衛の口から発せられる、おそらくは自らはとうに失ってしまったに違いない「くに」という言葉の重さ、すべてが一体になって、フィルムの背後に厳然と存在する「世界」というものを、強烈に感じさせずにおかない。
これこそが映画だろうと思う。
あの凄惨な雨中の合戦シーンは、もちろんすばらしい。しかし一番すばらしいのは、それを活劇のための部品に堕すことを許さない、「くにへ帰れ」の一言が持つ力であり、そうしたものの妥協ない積み重ねではなかろうか。

●040907
ロジクールのPS2ワイヤレスパッドがsmartjoypad3経由だとPCでも使えてさらにグッドざますわよ奥様。デジタル専用だけどな。

●040905
ロジクールのPS2ワイヤレスパッドが大変具合よろしいですわよ奥様。
これとっととPC版も出してくれないかなあ。変換コネクタでいけるんだろうか。

●040904
さりげない応援だが「ファントムダスト」体験版つきファミ通購入。
オフでちょっとしか遊んでないから踏み込んだレビューは差し控えるけど、日本では今どんどん作りづらくなっているオリジナリティ溢れる大作をこれだけきっちりまとめたのはリッパ。
いつぞや飲み会でレバー食いながら話をしたけど、あれからもう二年たったんだなあ。おつかれー。またレバー食べよう。

●040903
順番が前後したが「謎のゲーム魔境4」も完成!
とうとう旅行記は追い出されてしまったが、かなりがんばったので、デコとビック東海が好きだった人はぜひ買ってみてね。
いや、二つが重なって部屋もうメチャクチャ。

●0400902
ユーゲ最終回完成!
今回は空前絶後のサスペンスフルな仕上がり、なにがサスペンスかって、いよいよ原稿完成直前にハードディスク発狂!一時は途方にくれちった。どうやっても復旧しないから、ダメもとで最近使ってなかった初代ポリタンクに繋いでようやく復旧できたという…。
丸六年におよぶ連載が、これでいよいよ終わると思うと感慨深いものがありますが、多分また似たようなものを描きはじめるんじゃないかなあ。
そういえば連載開始時の編集スタッフは、もうみんなユーゲーを離れてしまったなあ。
さよならユーゲ!どうせ最終回だからムダにロリロリでエロエロにしといてあげたよ!

●0400901
我はバフォメット、聖堂騎士団の崇めたる呪わしき偶像。
我はメフィストフェレス、老博士を惑わす地獄よりの使者。
偽善、偽悪、聖、卑、いかにもせはしく明滅せる、こはいかなる有機交流電燈か!
「そりゃ萌えっすよ!」
panna paramita!
だめだ、仕事しよう。

●0400831
それにつけてもおやつはカール

●0400829
こないだ「メガゾーン23PARTU」を久々に見たら、記憶の中の印象とは異なり、意欲は買うけど正直見るに耐えなかった。ビックリ。たしか腰が抜けるほどの物凄い映像だったはずなのに。
どんなに手間をかけて一生懸命やっても、ハンパなものはいずれ全部クズになってしまうんだなあ。
人事じゃなくゲームも全部そんな感じだな。今偉そうなゴタク並べてる連中(オレ含む)が作ったゲームも、15年もしたらまず確実にゴミだ。
別に後世に残すことを目標にしてるわけじゃないが、どうせ作るからにはハンパだけはしたくないものよホホホ。

●0400827
手垢つきまくった感じであんまり使いたくない「世界観」のかわりに使える言葉を捜しているのだけど、宇宙観とか認識世界とか、グノーシスとかマーヤとか、日高敏隆言うところの環世界(イリュージョン)とか、どうもしっくり来るのがない。
個人的には「識野」とかどうだろうと思うのだけど、イマイチかなあ。

●0400826
男は、強くなければ生きていけない
優しくなければ生きている資格がない
柔らなくなければドアの隙間を通れない
緑色でなければ葉緑素がない
コクがなければキレもない
大丈夫か男

●0400825
特典の「流星バッジ」につられて「ウルトラ警備隊」を買う。大変よくできてるのだけど、どうもチマチマしてるのが性に合わずさっそく挫折。素材がウルトラなんだから「独眼竜正宗」なみに簡素化してくれればいいのに、きっちりマジメにシミュレーションを作ってるんだよなあ。
せっかくここまでちゃんと作ってくれてるのに申し訳ない。

●0400824
グラディウスVやってます。集中力が続かないので一日1チャレンジ。
#内さん、あのバスクリン面なんとかなりませんかムキー!
グレフが協力したというテクスチャに、クオリティのバラつきがあるのもちょと気になる(十分許容範囲だけど)。
私でよければ、よかったら今度声かけてください。

●0400823
オレは根が田舎モノなので、土俗とか素朴とか美しき天然とかに屈折した感情があって、憧れは大いにあるんだけど、そのまま手放しで好きになれない。
「おもひでぽろぽろ」で、わざわざ日本の農村でハンガリーの民俗音楽を聴いて喜んでる柳葉敏郎のバカっぷりが、噴飯モノのシーンなんだけど実は大変よくわかる。
アマゾンの雄大な大自然に黒い怒りを抑えきれず、ペットボトルを投げ込みたくなる西原理恵子の気持ちもよくわかる。
田舎のどうしようもなさをロクに知らず、やたらアウトドアやエコロジーにハマったりしてる都会育ちの奴を見てると絞め殺したくなる。
きっと絞め殺してからオロオロ泣くんだろうけど。

●0400822
スキャンスナップについて
以前に日記でスキャンスナップのことを書いたら、コラボレーションシステムズの中田様
http://www.cs4u.co.jp/
からご好意で対応ソフトのモニター依頼をいただいた。
頂いたのだが忙しさにかまけてすっかりレポートできなかったので宣伝を兼ねてここに書くことにする。
まずスキャンスナップとの連携が欠かせないものなので、そちらの欠点から書き出してみると
●高い(特殊な製品だし、そうそう数が出るわけでもないからわからんでもないけど、5万というのは結構抵抗感がある)
●ソフトがタコ(作りが練れていない上、とにかくよく飛ぶ。PDFの編集中に飛ぶとデータ消失)
●電源スイッチがない。LEDの寿命がきそうで結構怖い。
●すぐ読み取り面に傷がつく(これも構造上しかたないことだけど、このせいでカラー写真などは傷による縦ジマが目立ち、あまりスキャンする気がしなくなる。保護フィルムを貼るなどフォローがほしい)
最近出た新型は電源スイッチを兼ねたフタがついたりしてずいぶん改善されているらしいけど
とにかくハードウェアの完成度に比べてソフトウェアの部分があまりにお粗末なので困っていたわけだ。
お送りいただいたのはまさにソフトウェアの部分(書類格納名人・やさしくファイリング)なんだけど、これはスキャン後の素材を効率よく整理するもの。
たしかにその用途での不満はないけど、一番の問題点であるスキャン部分の不備を改善してくれるものではなかったので、隔靴掻痒の感はあったかなと。
ドライバの不安定さから考えると、とにかく連番のJPGにして、あとはVIXなどの普段使ってる管理ソフトと連携させるのが一番確実なので…。
スキャンスナップという商品自体は、資料の山に埋もれて途方にくれている人にはものすごくオススメ。
価格や使い勝手などを向上させて、ぜひもっと普及してほしいと切に願っているので、どうか頑張ってください。
とりあえず、職場と家に一台づつほしいくらいなので、もうちょっと値段が下がらないかな。
エプソンとかキャノンが複合機の路線で乗り出してきたら、あっという間に価格競争が始まるんだろうけど。

●0400821
遅ればせながらスパイダーマン2を見た。
映画評の方に移すかもしんないけど、第一印象は「核融合ヤバい!」
予告でおなじみのドクターオクトパスが生まれた経緯というのが、
「核融合装置はあまりにヤバく、素手で触れないので、私の開発したこのメカアームでグイグイと…ウギャー(大失敗)」
オレ門外漢だけど、今後近所にあんなもん出来そうになったら絶対阻止しようと思ったね。なんかエラいことになってたよ。
映画はよく出来てました。もちろんコテコテのプログラムピクチャーなんだけど、サム・ライミがその範囲内でとってもいい仕事してます。エメリッヒの500倍くらい。

●0400820
最近よく考えること。
ゲームはだいたい5000円くらいするんだけど、5000円あったら相当いい本が買えるし、いい映画だって見られる。
我々の仕事は、つまりそうした機会を子供から奪ってるわけだ。
自分の表現したいものを作ったり、それが子供たちに喜んでもらえて100万本売れたりするのも、ゲームを作る動機としてもちろんアリアリだと思うけど、みんなそろそろもちょっと考えてみないか?
もちろんそれが単なる説教の押し売りとかになったりしては意味がないんだけど、ゲーム屋の意気地としてさ、
「この5000円、多分もっとマシな使いみちはあるんだろうけど、でも決しておまえさんの人生の損にはさせねえぜ!」と言い切れるくらい、内容に責任を持つべきではなかろうか。
そういう自覚を持たないまま、面白おかしくフラフラと性根の座らないモノばっか作ってると、いつまでも世間にナメられっぱなしのような気がする。
実は、こないだ作ったゲームは、甥っ子に遊んでもらおうと思って作ってたのな。
甥っ子の家は、ふだんゲーム禁止なんだよ。もちろんオレに直に言うわけじゃないけど、親の方はゲームを嫌ってる気配アリアリ。
でも、オレもそれに面と向かって反論できないのな。オレだって自分のガキがいたら、今のゲームをわざわざ薦める気にならないもん。
金を稼ぐことしか考えてない内容ゼロの遊びだし、目悪くなるし、外にも出ないし。
こんな悔しいことってないぞ。
長くはない人生と多くはない才能を浪費して、ほとんど泣きわめきながら作ってるものが、世の親に嫌がられるような害毒でしかないってのはどういうことよ。
手塚や藤子が、そっから歯を食いしばって見せた意気地が、なんでオレたちにはないのよ。
だからオレ、こないだの仕事は商売だからとか一切抜きで、一人の大人として、甥っ子に真正面から向き合うつもりで作ったのよ。
「まだ小さいから、よくわからんところもあるかもしんないけど、これやってみてくれ。おまえさんに遊んでほしいんだ。」
胸を張ってそう言えるように。
したら「ごめんさいねー。せっかくいただいたのに、ウチはゲーム、週末にしか遊ばせないからポケモンばっかりやってるんですよー」
…道は険しい。

●0400819
戸塚駅につくたびにヨットスクールを探してしまうのは地方出身者のサガ
「ああ、このドブ川に生徒を叩き込んでたんだろうなあ」とか夢は無限に膨らみます。

●0400818
ねぎ塩環境ホルモンとかどうだろう。

●0400817
近所に