「超俳句」のすすめ
突然ですが、筆者はこれまでの俳句をはるかに超える「超俳句」なるものを考案しましたので、
ここに発表することといたします。
これまで俳句といえば、五、七、五の計十七文字で自然のあらゆる事柄を記さねばならないという
大きな制限を持つメディアでありました。容量にしてたった34バイト。これは俳句
の成立した当時にフロッピーディスクやカセットテープのような磁気メディアの存在
しなかった以上、やむを得ないことなのかもしれませんが、いよいよ二十一世紀も間
近という今日にあっては、どうにも容量不足の感は否めません。
そこで筆者は、これまでの俳句の仕様を拡張して、
英数字や特殊記号を含む、
1024文字までの文字を使用可能とする、
「超俳句」を新たに提唱するものであります。
これにより、いままでは極限までに圧縮せざるをえなかった俳句の内容を、より詳細
かつダイナミックに表現することが可能となります。たとえば芭蕉の句
「古池や蛙飛び込む水の音」の場合、
「超俳句」ならば、古池の直径や水深、蛙の体長などを、ミリ単位で表現することも可能なのです。
さらに、インターネットでのストリーミングを考え、本文のほかに音声や動画も添付できますので、
まるで自分が古池に跳び込む蛙であるかのような、抜群のリアリティを体験することができます。
(推奨 ペンティアム166メガヘルツ以上のCPU)
また、この「超俳句」形式で作成されたコンテンツは、すべて無料で一般に配布できます。
(商業利用にのみ制約があります)
さあ、あなたも「超俳句」で、「ほとばしる詫び寂び」を体験してください。