どんどんレトロゲームから関係なくなる企画
速報!しし座流星群レポート

(画面はイメージ映像です)
星座、それは男のロマン。宇宙の海はオレの海。33年に一度地球を訪れ、七回見るとなんでも望みがかなうと言われている「しし座流星群」。その正体はマグマ星人によって滅ぼされた獅子座L77星雲の残骸と呼ばれていますが(誰に)めったに見られないそんな天文ショーが今年は秋も深まった11月18日早朝に見られるということで、別に天文に興味があるわけでもなんでもないのに「激レア」の一言に弱い筆者としては見ないわけにはいくはずもなく、近所で一番都市の光害を避けられるであろう多摩川土手に、行ってきました朝の4時!
ズボンを重ね履きし、中田商店で買ったばかりのCWU-45Pを羽織って自転車で多摩川に出発。この寒い日にわざわざ多摩川まで流れ星を見に来るやつも居るまいとタカをくくっていたら、いるわいるわ、田舎の花火大会なみの人混みにビックリ。筆者と同じくらい天文には興味ないけど、33年に一度なら見ておくべえかという貧乏性にわか天文ファンで溢れています。これだけ人がいたら甘酒の屋台でも出せば大儲けできたのではないでしょうか。
しかもそのほとんどは流れ星をダシに、ギャルと夜通し盛り上がろうという、筆者よりさらに頭悪そうな若人集団で、流星群そっちのけで車の中で乳繰り合ったり、草野球場を原チャリで暴走したりしています。中には気合いの入った地元高校天文部みたいのもいますが、こっちは用意万端、寝袋から顔だけ覗かせ、市場のマグロのように並んで空をにらんでたりしてこれはこれでブキミです。とりあえず野球場のベンチに寝転がって思ったよりキレイな星空を眺めてみると・・・・・・・・・・見えないな・・・
事前にテレビなんかで放映していた「まるで地球がしし座方向に吸い寄せられるように!」などという盛り上がった話と比べると、全然大したことはありません。話が違うじゃねえか。途中で買った缶入りのコーンスープなどすすりつつぼんやり空を眺めていると、たしかに5分に一回くらい、普段よりは多めに流れ星を見ることができます。でも、そんだけ。年末公開予定の「アルマゲドン」みたいなのを期待していた筆者としては残念でなりません。(そんな期待通りのものが降ってきたらそれはそれで困りますが)結局ピークと聞いていた4時40分をはさんで1時間の観察で見えたのは13個。通過後に軌跡が雲になって残るような「大」が一つ、800円の打ち上げ花火みたいな「中」が3つ、残り9つはどこでも見られるような普通サイズ。自然現象にそんなことを言っても仕方ありませんが、かなり「演出なってないよね」な内容でした。事前に見ていたCG映像の方がよっぽどキレイというのが悲しい。飛ぶ方向も、話に聞くようにしし座方向を起点とした放射状なんかではなく、相当テキトーにあっちこっち飛んでたし・・・
寒さに震えながらお家に帰ると、TVのニュースで「実はホントのピークって昨日の昼だったみたい、ゴメンねえ」とか言ってやがってもうサイテー。なまじ普段天文なんかに興味がないだけに怒り心頭です。せっかく早起きしたオレの睡眠時間を返してくれ〜!というわけで今から筆者はフテて寝ます。ぐうぐう。
でも根がミーハーだから「大」を1個見てちょっと感動しちゃったりしたのはナイショだ