バカゲー専科裏話。いまこそ明らかになる真相!
えー、ヨダレ団長の旗揚げのもと企画され、筆者も一枚かませていただいた「バカゲ
ー専科」おかげさまで売れ行き好調のようでなによりです。さて、関係者の皆様が一
段落ついたあたりで恒例の裏話なんかを書いてみようと思います。またこれが売り上
げ増進につながったりしてもう100万部突破でイヤーンな感じになったりするかもし
れませんし・・ワクワク。
さてそもそもの始まりはたしか8月!筆者が勝手に編集部に押し掛けて、VBの特集記
事を書かせてもらってる最中に、おなじみ奥山さんが「実はいまバカゲー本というの
を企画しているんですよウフフフ」などと意味ありげな視線で語りかけてくるのです。
暑い日が続いていたし、こりゃてっきりジフテリアにでもやられたかなどと思って
そっとしておいたのですが、話は本当でした。
このときすでに奥山さんの脳裏にはある明確なビジョンが浮かんでいたのです。
(エミリオ最高、とか)
話に聞くところによると、企画立案者のヨダレという凄い名前の人がなかなか忙しく
スケジュールの調整がとれないようで、実際の会合にいたるまでには実は結構時間が
かかっていたのですが、その間に他のメンバーについても話が伝わってきました。
まず「宿無彦」という、ちょっとニヒルな印象の方。奥山さんの話によれば古武術の
達人で、手負いのクマも一撃で倒し、毎日赤犬を三匹食べないと体が火照って眠れな
いという豪傑だとのことでした。いったいバカゲーとどういう関係があるんだろうと
いう疑問はさておき、筆者は赤犬ってどういう風に赤いのかしらなどと下らないこと
を考えていました。ちなみにお名前が「やどなしひこ」ではなく「すくなひこ」とお
読みすることに気づいたのは、本が出た後のことだったりして、ボクってオチャメ。
もう一人の方は、本誌でいつも「バカゲー専科」の欄を担当されている中村さんとい
う、血に飢えた復讐鬼で、自分の両親を殺したベルク・カッツェという男をこの手で
倒すまでは決して散髪にいかないという、さらによくわからない人だということでし
た。ここまで書いてきて、これはもはや裏話ではなくて単なるウソ話ではないかと思
ったりもしている気分はさておき、そんな恐ろしい奴らと死闘を演じるかと思うと筆
者の小さなハートは不安で破れそうでした。
このメンバーが実際顔を合わせたのはたしか8月末。いつもながら半端に遠いKTCに、
新橋から歩いてみたらいきなり遅刻してしまい。すっかり動転して当初の戦略「いき
なり一人斬り殺して、自分の圧倒的優位をアッピールする」は不発に終わってしまい
ましたが、冷静に考えたら成功しても今頃刑務所に入っていたに違いないので、いま
は仏様に感謝の毎日です。
さて、実際集まってみると、みなさん噂にたがわぬクセもの揃いでした。話してる最
中、リアルタイムにどんどんヒゲが伸びていくので気になってしかたない引地さんや
、どうやらテレパシーでエミリオと交信しているらしい奥山さんはまだいいとして、
いきなり会議室のテーブルで、今日二匹目の赤犬を鍋で煮ながら骨をしゃぶるのに余
念がない宿さんや、髪の毛が7メートルにも達した宇宙生物みたいな姿で「外にベル
ク・カッツェが見えた!」などと絶叫してガラスに激突を繰り返す中村さん、思い詰
めた表情で壁に張り付いて規則正しく何かのタマゴを産み付けていくヨダレさんは、
このままテレビに出したらけっこうお金が稼げそうな、まさにドリーム・チームです。
何よりすごいのはそんなバケモノの群を泰然と見守っていた謎の男の存在で、途中で
赤犬を食い尽くした宿さんによって捕食されてしまいましたが、残された歯形などか
らユーゲーの編集長だったことが判明しました。
謹んで冥福をお祈りいたします。
(収集がつかなくなったので、以上裏話オワリ。)