「超ゲーム少女」ユーゲは、現在では「ユーゲー」と名を変えた中古ゲーム専門誌「ユーズドゲームズ」で三年にわたって連載された筆者10年ぶりの漫画である。何度か記事を書かせてもらううちに、当時編集だった引地さんと奥山さんに誘われたのだ。

本の最後に、「次回より漫画新連載」とか書いてあって、へえ誰が描くのかなあと思ってたら「いや、アンタなんだけど」と言われた豪快な話が記憶に残る。

ゲームを作るようになったとき、これでもう漫画を描くことはないだろうと思ってたんだけど、世の中どうなるかわからない。

季刊誌の8P連載なので、三年といっても総ページは96ページにすぎないが、漫画を期待して買われている雑誌じゃないので、好き放題やらせてもらって実に楽しかった。編集部はどう思ってるか知らないけど。内容はわりとたわいのない魔法少女のパロディみたいなものを目指したのだが、全然そうはなってないのがステキ!バンコク在住の漫画家ファランポーン・マーチャイ先生や、お友達の斉藤智晴様、美少女漫画の大家飛龍乱先生など、豪華ゲストによる協力もポイント。

超ゲーム少女ユーゲは、ゾルゲ大全集(上)に収録されております。

よかったら買ってね。


主な登場人物

ユーゲ

タイとカンボジアの国境付近にあるという「ゲームの国」からやってきた。ちょっとチャームな女の子。
チョコレートと人殺しが大好き

弓削幸一

ヨーゲ

バーゲ&カーゲ

ギャルーゲ
ユーゲのガールフレンドで、実はペダン星人の作ったロボット。分離合体を繰り返してセブン(誰?)を苦しめるが、ライトンR30爆弾で破壊される。
ゲームの国からユーゲを追ってきた刺客。海外の大ざっぱなゲームをこよなく愛し、最近のお気に入りは「ナノテックウォリアー」である。ユーゲより胸が大きい。
ゲームの国からユーゲを追ってきた刺客その2とその3。くだらないゲームをこよなく愛し、最近台湾でファミコン版「ナーク」を見つけて喜んでいる。
刺客その4。頭脳プレーが得意で、桃太郎電鉄では相手に嫌がられるタイプ。人間に化けて幸一のハートを射止めるが、どういう服装のセンスなんだろうか。

ムーゲ

宇宙セザンヌ

うさぎ

かえる
ゲームの国の女皇。毎回デザインが違うような気がするが気にしないように。最近倉庫を借りてダンボール箱60箱を整理したが、それでも部屋が片付かないので悩んでいる。 地球のセザンヌの二倍も強い。近代絵画の父と呼ばれ、後期印象波攻撃でユーゲを苦しめた。サント・ヴィクトワール山で取れるスペシウムに弱い。 不可能な任務に挑むさすらいの野獣。その長い耳はどんな物音も聞き逃さない。ワニに皮をむかれて赤裸になり泣いているところをユーゲに助けてもらう。 不可能な任務に挑むさすらいの両生類。体表が乾くと死んでしまうため、そのスリルのためなら全てを、俺は賭けてもいいと日ごろから部下(誰?)にこぼしている。


概要

掲載 季刊ユーズドゲームズ(現ユーゲー) 1999年〜2001年 11号から24号まで(全12回)

(各話紹介)

第一話
「ゲームの国からこんにちわ」
スザンナ
1965年、アメリカのノースカロライナ州に住むスザンナ・アイヒマン(仮名)は、深夜突然の物音に目を覚ました。誰かが窓をあけて部屋に侵入してきた気配を感じたスザンナは、とっさに手にした猟銃で侵入者を一撃。現場には緑色の血液が残されていた・・・。
いったいスザンナは何を見たのだろうか?それは現在も謎のままなのだ!

第二話
「奴らを殺(け)せ」
猟銃

1966年、アメリカのノースカロライナ州に住むスザンナ・アイヒマン(仮名)は、深夜突然の物音に目を覚ました。誰かが窓をあけて部屋に侵入してきた気配を感じたスザンアは、とっさに手にした猟銃で侵入者を一撃。現場には黄色の血液が残されていた・・・。
いったいスザンナは何を見たのだろうか?それは現在も謎のままなのだ!

第三話
「恐怖の生体じっけん」
血液

1967年、アメリカのノースカロライナ州に住むスザンナ・アイヒマン(仮名)は、深夜突然の物音に目を覚ました。誰かが窓をあけて部屋に侵入してきた気配を感じたスザンアは、とっさに手にした猟銃で侵入者を一撃。現場には桃色の血液が残されていた・・・。
いったいスザンナは何を見たのだろうか?それは現在も謎のままなのだ!

いかがだったろうか、今日も地球は宇宙人に狙われているのだ。キミが学校に行っている間にも宇宙人はちゃくちゃくと地球侵略の準備を整えているのかもしれないぞ。関係ないがユカタン・マヤの雨の神はチャク・モールという。「美味しんぼ」のカレー勝負で海原雄山が使ったのはチャック・マサラだったな。キングギドラを操る未来人はチャック・ウィルソン。事件記者はコルチャック。後楽園のイメーシキャラクターはドンチャック。韓国名物ポンチャック。というわけで超ゲーム少女ユーゲはわけのわからないうちに終了するのだった。